TOP > 海外情報> ビッグ3の首脳の態度、感覚は尋常ではありません!
2008-11-21 (Fri)
救済求めるビッグ3の首脳、自家用機で議会に乗りつけ非難の嵐
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/197398/
この記事を読んでビッグ3の再生は非常に難しいのではないかという感を持ちました。自家用機で公的資金の要請に行くビッグ3のトップの態度、感覚は尋常ではありません。アメリカの国民に限らず違和感や反感を持った人が多いのではないでしょうか。
先程見ていたWBSでいつも解説をされている高橋さんが、今回の議会で公的資金が認められなくても、来年オバマ政権になって公的資金を投入せざるを得ないこと、そしてそれでも経営を立て直すことは難しいだろうということをおっしゃっていましたが、ビッグ3は、200万人の雇用を抱える大企業ですので、米政府も公的資金を出さざるをえないのでしょうが、公的資金を得ることと経営が立ち直ることは別です。
ビッグ3のトップの態度は、日本人経営者にも考えられないことでしょうが、従業員を守る為になんとしてでもという態度ではなく、自分達の地位、財産を守る為に何とかしたいという態度であるかのように見えてしまいます。まったく‘無私’の行為、気持が感じられません。
これではアメリカ国民や世界の人々の共感はえられないでしょうし、本格的な再建も難しいといわざるをえません。
来年になり、ビッグ3がどうなっているのかはわかりませんが、かつての勢いはないでしょう。アメリカの象徴でもあった自動車産業の衰退は、アメリカの時代の終わりを象徴的に表しているようにも思います。
<冒頭記事より引用>
【ワシントン=渡辺浩生】経営危機に陥り、公的資金による救済を米議会の公聴会で訴えたビッグスリー(米自動車3大メーカー)のトップ3人が、プライベート・ジェット機で首都ワシントンに乗り付けていたことが19日分かり、議会でやり玉にあがった。
ゼネラル・モーターズ(GM)のワゴナー会長、フォード・モーターのムラーリ最高経営責任者(CEO)、クライスラーのナルデリ会長の3人は18日、会社の自家用ジェット機でワシントン入りし、上院公聴会に出席。破綻(はたん)は米国経済に「破壊的な影響」を及ぼすとして、250億ドルの緊急融資を求めた。
しかし、翌19日の下院金融サービス委員会の公聴会で、アカマン下院議員(民主)は「タキシード姿の気取った人間が無料食堂に現れるようなもので、少しばかり釈然としない」と指摘、旅客機のファーストクラスに格下げしてはどうかと持ちかけたが、3トップは無言だった。
また、シャーマン下院議員(同)は「自家用機は今売って、商業便で帰ろうという人は挙手を」と質問。無反応の3人に「記録によると、誰も手を挙げなかった」と皮肉った。
ABCテレビによると、ワゴナー会長が乗った自家用機はGM所有の3600万ドル(約34億円)。ワシントンとデトロイト往復の費用は約2万ドルに上るが、民間航空便のファーストクラスを使えば約840ドルで済む。ムラーリCEOは、会社との雇用契約上の特典で、週末はデトロイトからシアトルの自宅に自家用機で帰っているという。
3社は米メディアに、安全上の理由としているが、政府支出を監視する民間団体からは「納税者の顔を平手打ちするようなもの」と批判の声が上っている。
<引用ここまで>
《関連記事》
なりふり構わぬ救済要請 ビッグ3に厳しい視線
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/197223/
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/197398/
この記事を読んでビッグ3の再生は非常に難しいのではないかという感を持ちました。自家用機で公的資金の要請に行くビッグ3のトップの態度、感覚は尋常ではありません。アメリカの国民に限らず違和感や反感を持った人が多いのではないでしょうか。
先程見ていたWBSでいつも解説をされている高橋さんが、今回の議会で公的資金が認められなくても、来年オバマ政権になって公的資金を投入せざるを得ないこと、そしてそれでも経営を立て直すことは難しいだろうということをおっしゃっていましたが、ビッグ3は、200万人の雇用を抱える大企業ですので、米政府も公的資金を出さざるをえないのでしょうが、公的資金を得ることと経営が立ち直ることは別です。
ビッグ3のトップの態度は、日本人経営者にも考えられないことでしょうが、従業員を守る為になんとしてでもという態度ではなく、自分達の地位、財産を守る為に何とかしたいという態度であるかのように見えてしまいます。まったく‘無私’の行為、気持が感じられません。
これではアメリカ国民や世界の人々の共感はえられないでしょうし、本格的な再建も難しいといわざるをえません。
来年になり、ビッグ3がどうなっているのかはわかりませんが、かつての勢いはないでしょう。アメリカの象徴でもあった自動車産業の衰退は、アメリカの時代の終わりを象徴的に表しているようにも思います。
<冒頭記事より引用>
【ワシントン=渡辺浩生】経営危機に陥り、公的資金による救済を米議会の公聴会で訴えたビッグスリー(米自動車3大メーカー)のトップ3人が、プライベート・ジェット機で首都ワシントンに乗り付けていたことが19日分かり、議会でやり玉にあがった。
ゼネラル・モーターズ(GM)のワゴナー会長、フォード・モーターのムラーリ最高経営責任者(CEO)、クライスラーのナルデリ会長の3人は18日、会社の自家用ジェット機でワシントン入りし、上院公聴会に出席。破綻(はたん)は米国経済に「破壊的な影響」を及ぼすとして、250億ドルの緊急融資を求めた。
しかし、翌19日の下院金融サービス委員会の公聴会で、アカマン下院議員(民主)は「タキシード姿の気取った人間が無料食堂に現れるようなもので、少しばかり釈然としない」と指摘、旅客機のファーストクラスに格下げしてはどうかと持ちかけたが、3トップは無言だった。
また、シャーマン下院議員(同)は「自家用機は今売って、商業便で帰ろうという人は挙手を」と質問。無反応の3人に「記録によると、誰も手を挙げなかった」と皮肉った。
ABCテレビによると、ワゴナー会長が乗った自家用機はGM所有の3600万ドル(約34億円)。ワシントンとデトロイト往復の費用は約2万ドルに上るが、民間航空便のファーストクラスを使えば約840ドルで済む。ムラーリCEOは、会社との雇用契約上の特典で、週末はデトロイトからシアトルの自宅に自家用機で帰っているという。
3社は米メディアに、安全上の理由としているが、政府支出を監視する民間団体からは「納税者の顔を平手打ちするようなもの」と批判の声が上っている。
<引用ここまで>
《関連記事》
なりふり構わぬ救済要請 ビッグ3に厳しい視線
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/197223/
Comments
コメント投稿
Trackback
| Top Page |

Ads by Google
